こんにちは!Kumikoです。
子供が生まれてから、なかなか思うように行けないものの一つにコンサートがあります。
特に、音楽のコンサートは、年齢制限がありますよね。
今回、私が行った「ピアニカの魔術師」さんのコンサートは、長男が通う小学校から案内が来たもので、チケットを購入するときに、3歳、1歳の下の子たちも連れて行っても大丈夫ですか?と聞いたところ、どうぞどうぞ、とのことでした。
ピアニカといえば、幼稚園に通っていたら、5歳くらいから触れる、子供達にはとっても身近な楽器です。
楽しい音楽をライブで体験させたいなぁと思い、4人の子供たちを連れて、ライブへ行ってきました!
本当に、楽しいコンサートでした!1歳半の娘も、手拍子をしたり、体を揺らしてリズムにのってみたりと、楽しんでいるのがわかりました。
何よりも、ピアニカ1台と、ギター1台という編成なのに、まるで他にもたくさんの楽器があるような感覚に陥る迫力で演奏が始まり、最初から最後まで、ワクワクドキドキでした!
そして、ピアニカの魔術師であるミッチュリーさんのトークも最高でした。
はじめに、ピアニカの吹き方の裏技です。子供達がすぐに使える裏技で、ピアニカを演奏するのが楽しくなりそうです。リコーダーでも使えるとのこと。音楽の時間が楽しくなりますね!
世界中をピアニカを持って演奏して周っているそうです。
インドネシアの小学校で、ドラえもんのテーマを演奏の際の「タケコプター! 」のお話、ジャマイカでの24時間音楽が流れているお話、などなど、今でもクスッと笑える楽しいお話でした!
そして、私たちが小学生の頃の音楽の時間と比べて、今の小学生の音楽の時間が、半分くらいに減っているというお話、私自身もすごく衝撃的でした。
音楽などの芸術って、世界共通で、言葉が違っていても、通じるものがあります。
音楽を純粋に楽しむ心、共有する心を持っていたら、色々な人とも楽しんだり仲良くなったりする力がつきますよね。
ミッチュリーさんが、音楽を通して、平和という世界を広げて行きたいんだという熱い思いを語っていらして、本当に私も共感しました。
楽しい音楽が流れている場所には、笑顔があって、心が躍り出せば、体も揺れて、知らない人とでもリズムにのって楽しめる。一つになれる音楽って素敵だなと改めて実感しました。
ミッチュリーさんが敬愛するボブ・マーリーのお話。
私も初めて知ったのですが、内戦が続いていたジャマイカで、国民の人気を集めていたボブ・マーリーが、音楽を通して、2つの対立する政党の政治家をコンサート最中に握手させて、その後、内戦の収束が実現した、というお話。
伝説のコンサートと言われているそうです。
ちょっと話がそれました。
ピアニカの魔術師さんのホールでのコンサートは、3歳以上のようですが、各地でフリーライブも行なっているようです。
詳しくは、コチラから
https://pianica-magician.info/
<まとめ>
小さい子供と一緒に楽しめるコンサートは、私が住む九州の端の町ではなかなありません!でも、音楽をライブで楽しみたい!そんな方には、とてもオススメのコンサートでした。
小さい子供は、お昼寝の時間と重なって、どうしても眠くなったり、寝ぐずりしたり、他の方に迷惑をかけてしまうのでコンサートは遠慮してしまいます。
子供達の体調を整えたり、オムツやら飲み物の準備やら、大変ですが、たまにはちょっと頑張って、コンサートにも足を運んでみてください!きっと行って良かったと思えるはずです。
そして、家庭の平和無くして、社会や世界の平和は語れない、まずは身近な人の心に笑顔を与えられる人にならなくちゃと、思ったのでした。。。