こんにちは、Kumikoです。
4人目妊娠、計画的に妊娠されたという方は、いらっしゃいますか?
おそらく、予期せぬ妊娠だったと思います。 私もそうです。
そして、悩みました。
今回は、私が妊娠が分かってから、出産を決めるまで、そして出産してからどういう状況だったのか、書きたいと思います。
そして、今、4人目妊娠中のあなたへ、少しでもお役に立てたらと思います。
4人目妊娠、どうしよう〜
4人目妊娠が発覚した時は、3人目の長女がやっと1歳になるくらいでした。私自身も、すでに40歳になっていました。
主人は、私が40歳になっている事を甘くみて、もう妊娠しないだろうと油断していたそうです。
生理が来ないし、私の場合、受精したと思われる時に、必ず、激しい吐き気と頭痛があるので、「もしや」と思い、検査薬を試したところ、陽性反応が出ました。
「どうしよう〜」が第一声でした。
でも、私の場合の「どうしよう〜」は、産む前提で、産んでからの「どうしよう〜」なんですよね。今、考えると。
かえって主人の方が私より産むこと自体を悩んだようでした。
経済的な不安のことも、考え出しました。
しかし、40代で妊娠するということ自体が奇跡であり、せっかく宿った命を、こちらの都合でおろしてしまっていいのだろうか、とも思いました。
そこで、育児のことで、悩んだら色々と相談に乗って頂いている師匠に聞いてみることにしました。
と言われて、そうか、私が不安に思っているから、主人も「産んで大丈夫かな」と思われているんだなぁ。 私が「体力も、お金も、なんとかなるから大丈夫です!」とドンと構えていたら、きっと「育ててみよう!」となるんだろうなぁと思いました。
それで、私自身が心を決めて、主人にまた相談したところ、産むことに前向きになってくれていました。
この時ばかりは、嬉しくて嬉し泣きをしました。あまり感情を表に出さない私ですが、お腹の赤ちゃんんも、生まれていいんだ!と嬉しくなったんだろうなぁと思います。
そんなこんなで、妊娠発覚から、紆余曲折の感情の変化はあったものの、無事に「産むぞ!」と4人目の赤ちゃんを受け入れる心の準備が整ったのです。
出産すると決めました!どこで産む?産後は?どうする?
上3人の出産は、里帰り出産でした。
3人目の時は、長男は幼稚園に通っていたのですが、ちょうど通っている幼稚園の関連施設の幼稚園が、実家の近くにあったので、2ヶ月ほど、その幼稚園に頼んで、実家から通わせて頂くことにしました。
3人目の時は、長男が年中組になったばかりの頃でした。
4人目の出産時は、長男は年長、次男は年少という状態です。
長男にとっては、最後の幼稚園行事が目白押しの秋です。また、小学校入学前の健診だったり、連絡だったりがある頃です。
今回は、里帰り出産は無理だなと思いました。
里帰りが無理となると、自宅からの出産、産後となりますが、主人は仕事もあるので、私の実家の両親にこちらへ来て貰うことにしました。 かと言って、自宅には両親が寝泊まりできる部屋がありません。
そこで、探したのが、ウィークリーマンション。
家具も電化製品も揃っていて、着替えと食料があれば、なんとか過ごして貰えそうです。 そのマンション、なんと自宅から歩いて3分ほどのところにありましたので、早速予約をしに行きました。
予約をしに行ったのが、出産予定日の半年くらい前でしたが、ウィークリーマンションは、大体、企業さんが予約していることが多いみたいです。 私が行った時は、一部屋しか空いていない上に、出産予定日の1週間前から、約3週間ほどしか空いていない状況でした。
産後3週間後は、それまた近くにある、ホテルマンションに予約しました。 少々高くつきますが、産後のバタバタを考えたら、少しでも長く手伝って貰いたいと思い、さらに2週間ほど予約も入れました。
出産!ドタバタの産後1〜2ヶ月
予定日の1週間ちょっと前、「おしるし」かな、という出血が少しありました。 でも、まだ、実家の両親に来てもらっていません。
まだもうちょっと待ってね、とお腹の赤ちゃんに言い聞かせながら、日々を過ごしていました。
ウィークリーマンションへの契約日になり、とうとう、両親が来てくれたその日の夕方に、陣痛が始まりました。
赤ちゃんは、待っていてくれていたのですね。
まさかの展開
無事に出産を終えて、自宅に戻る退院の日。
主人は仕事だったので、父に迎えに来てもらったのですが、様子が変でした。
すごく息切れをしていてきつそうです。帰宅してから、母もその異変に気付き、
近くの病院で診てもらったところ、酸素濃度がかなり低くなっているとのことで、
父は即日入院となったのです。
弟が医療関係者なので、弟が勤務している病院で入院することが出来、ひとまず
安心だったのですが、よくよく検査すると心臓疾患が見つかり手術が必要とのこと。
母は産後2週間は近くにいてくれたのですが、手術のこともあり、父の元へ行かねばならず、ウィークリーマンションからホテルマンションへ移動することなく、実家へ戻られ、私は3週間後から、まさかの新生児+3人のワンオペ育児になったわけです。
主人が大活躍
女性は産後3年は、元の身体に戻るのに時間がかかると聞きます。
産後すぐは、ランナーズハイのような状態で、多少無理しても大丈夫な感覚がありますが、ここで無理をしてしまっては、後から色々な症状となって身体に負担がかかってきます。
また、新生児は、2〜3時間おきに授乳をしなくてはならず、これには昼も夜もありません。
夜中の授乳についての工夫は、こちらをお読みください。
夜中の授乳、ママも赤ちゃんもhappyになれるミルクの作り方
主人にしてみたら新生児と過ごすのは4人目にして初めてでした。
赤ちゃんが、本当に頻繁に泣いて夜中に何度も起きて授乳しているのを
身近で感じて張り切ってくれ、朝ごはんは主人が担当して作ってくれるようになりました。
出産後1ヶ月は、体力的にも本当にきつくて朝はゆっくり眠りたかったので、これはとっても助かりました。
夕食は宅配弁当を利用!
産後1ヶ月は出産後寝床をそのままにしておくように、と言われます。無理して動かないようにということですよね。
ということで、平日は生協の宅配弁当を頼むことにしました。
子供達の分も、大人のお弁当を多めに頼んで分けていました。
とにかく、体力が消耗している時には、無理して台所に立って体力を使い疲れるよりも、お弁当でいいんです。私は十分有り難く、美味しく頂きました。
結局、お弁当生活は、4人目が1歳になるまでズルズル続けました。
私の場合、体力が回復してくると、お弁当がだんだん飽きてきてしまいました。
そして、あ、自分で作った方が美味しいかも、と思うようになりました。
とは言え、宅配弁当のおかげで体力回復出来たと思います。
本当にありがたかったので、おすすめです!
こちらもご参考にどうぞ!
→産後の家事をラクにする方法。宅配弁当、家事代行サービスを利用しよう!
4人兄弟姉妹、楽しそうです!
4人目が生まれてから大変なのは、最初の3ヶ月ほどでしょうか。
赤ちゃんが、数時間しっかり眠るようになってくれて、首がすわり抱っこが楽になってきたら、だいぶ過ごしやすくなってきます。
我が家の場合、長男が年長の時に4人目が生まれてきたのですが、お兄ちゃんに、ちょっと見ていて!と少しの時間ならお手伝いを頼めます。
赤ちゃんは、皆、生まれる前に、自分で生まれてくるところ、お父さんお母さん兄弟姉妹を選んで生まれてくると聞きます。
生まれてきた家族を通して、経験することを選んで生まれてきてくれたということを考えると、本当にありがたい存在だなぁと思えてきます。
現在、長男は小3、次男小1、長女年中、次女2歳となりました。
4人で時にはぶつかることもありますが、ほとんどの時間、楽しそうに遊んでいます。
産んで良かったと思います。どうか、4人目妊娠で悩んでいる方がいらっしゃいましたら、ぜひ、4人目の赤ちゃんを喜んで迎え入れる準備をして頂けたらいいなと思います。なんとかなります!大丈夫です!